クローズアップ現代＋「被爆者・坪井直さんのメッセージ▽家族が語った最期の言葉」 [総合] 2021年11月11日 午後10:00 ~ 午後10:30 (30分) 核兵器廃絶を訴えてきた坪井直さんが、９６歳で亡くなった。家族が語った「オバマ大統領との対面」の背後にあった葛藤とは。坪井さんが遺そうとしたメッセージを伝える。 長年、核兵器廃絶を訴えてきた坪井直さんが先月、９６歳で亡くなった。爆心地から１．２キロで被爆。４０日間生死をさまよい、目覚めた時口にしたのは、アメリカへの憎しみだった。しかし５年前、オバマ元大統領が広島を訪れた時、謝罪を求めず笑顔で語り掛けた。今回の取材で、対面の裏で、坪井さんが被爆者として葛藤を抱えていた事が家族の言葉から明らかになった。坪井さんは憎しみをどう乗り越えたのか、独自取材で迫る。